有楽町駅すぐ近くの行列ができるお店「小洞天」でランチをしました。
“小洞天”とは、古来中国で信じられていた”洞窟の中に広がる楽園”という意味だそうです。
続きを読む出勤前に東京駅改札外グランスタ丸の内にあるGARDEN HOUSE CAFEに行ってみました。www.tgp.co.jp
GARDEN HOUSE CAFE | TOKYOINFO 東京駅構内・周辺情報
東京駅丸の内地下改札側から有楽町に抜ける長い地下通路沿いにあります。
地下通路には早朝から営業しているおしゃれな飲食店がいくつかありますが、店内席が落ち着けそうなこちらに入ってみることにしました。
ベーカリーショップには、姉妹店「GARDEN HOUSE CRAFTS」で焼き上げるパンのほか、都内有数のパートナー・ベーカーズから届く個性豊かなブレッドやペストリーが並んでいるとのことです。パートナー・ベーカーズは公式HPにも掲載されていますが、いずれも名店ばかり。現地に行かなければ手に入らないはずの美味しいパンがこちらで手に入るというのはうれしい限りです。
お店の人気パンはミルクフランスとのこと。
食事系のパンをと思い、生ハムと北海道じゃがいものパニーニと一緒に注文しました。
パニーニは店内利用の場合には希望すると温めてもらえます。
飲み物はここ最近美容と健康に良いと話題になってきたアーモンドミルクがあったのでお願いしてみました。
アイスアーモンドミルク 400円(税込)、ミルクフランス 240円(税込)、生ハムと北海道じゃがいものパニーニ 360円(税込)
ミルクフランスは甘くて優しい味のクリームがたっぷり入っています。パンはフランスパンなのでずいぶんかためなのですが、切込みが入っていてちぎりやすくなっています。
店内は開放的な空間で、カフェスペースに大きな木が植えられていました。
黒と木目で色調が統一されていて落ち着く雰囲気です。
窓際に座ると地下通路を行く人の波が見えます。
店内はオフィスワーカーといった雰囲気の方が男女ともに多かったです。Wi-Fiがつながるので、PCを開いて作業している方も見受けられました(どの席にもコンセントは無いようでした)。
朝7時から開いていて、月曜日~土曜日は22時までやっているそうです。
朝、出勤前の朝活に励んでみたり、一息ついてみたり、時間帯によってデリメニューもあるそうなので、夜は軽く済ませたいときにちょっと立ち寄ってみたりとお好みの時間を過ごす場所として良さそうです。
(aik)
先日たまたま新有楽町ビルの地下を歩いていたら、いつの間にか和菓子屋さんができていました。
翠江堂(すいこうどう) 有楽町店
一旦通り過ぎてから、用事を済ませて再度お店の前を通ると、お客さんがワイワイ。
新川に本店を構える和菓子店で、苺大福が有名だそうです。
厳選した大粒苺、特別に炊いた餡、とろけるようにやわらかい餅・・・
ホームページの商品紹介を見ただけでも美味しそうな苺大福の様子が伝わってきます。
これは食べずにはいられない!ということで、さっそく買ってきました。
苺大福 1個 216円(税込)
葛饅頭 1個(カップ入り)194円(税込)
和菓子は1つから購入でき、少量でも箱に詰めていただけます。
水羊羹や季節に合わせた練りきりなど、ほかにもいろいろありましたが、まずは評判の苺大福と、涼やかでおいしそうだった葛饅頭にしてみました。
左側の大福に至ってはすでに大粒の苺が透けて見えています。
苺大福は、持ち上げると、ずっしりしつつも、優しく持たないと崩れてしまいそうなくらいお餅がやわらかいです。
そして一口ほおばると、中からジューシーな苺と甘さがやや控えめで手間をかけたこし餡の甘さが口の中に広がります。お餅の部分もよくある大福と比べものにならないくらいやわらかくとろとろで、「とろけるよう」という表現がまさにぴったりでした。
ちなみに6,7月にもなると苺のシーズンというイメージがすっかりなくなりますが、この時期は夏でも美味しい苺をということで北海道の苺を使用しているそうです。
葛饅頭はカップに入っていて、やわらかいのですでに饅頭というよりカップデザートのようになっていましたが、見た目も涼やかなうえ、中の餡が上品で美味しかったです。夏は冷やしていただくとより美味しいかもしれません。
購入時にミニスプーンをつけてくださるので、差し上げた先でも食器に困ることがないのもポイント高いです。
有楽町店は2018年の5月半ばにできたばかりなので、まだ丸の内近辺でのお手土産としての知名度は低いかもしれませんが、押さえておくと自慢できるお店のひとつになりそうです。
(aik)
有楽町のガード下に、知る人ぞ知る行列店があります。
「さわら」という魚料理店です。
場所は有楽町駅の日比谷側すぐ、電気ビルの向かいくらいにあります。
ガード下に連なるお店の角にあるので、比較的見つけやすいです。
銀ムツ煮がとても美味しかったとの信頼できる友人の評価を聞いて、ずっと気になっていたお店にやっと行くことができました。
お店のランチメニューは次のとおりです。
注文と行列を効率よくさばくために、お店に入る前に先に注文だけ済ませるしくみになっています。
「3番目、銀ムツ煮セットください」
など、自分が列に並んだ時の順番と、メニューをお店の中に声をかけてお知らせしてから列に並びます。
お店は7席ほどのカウンター席のみで、店員さんが2人テキパキと中で動いています。
お店からお客さんが1人出てくるたびに、列から1人ずつ抜けた席に座っていくようになっています。複数人で行っても1人ずつになる可能性がとても高いのですが、並んでいる方はそんなことは十分承知だよと言わんばかりにバラバラにお店に入って行きます。
順番が来て、お店に入ると、すでに注文していたおかげで料理は割とすぐに目の前に運ばれてきます。席の位置によっては隣のお客さんに協力していただいてお膳を運びます。
さてさて、ついに待望の刺身盛と銀ムツ煮のセットが運ばれてきました。
刺身盛と銀ムツ煮のセット 1,200円(税込)
見た感じは定番の定食といった雰囲気です。煮魚が大きくてうれしいです。
そして、評判どおり魚がとてもおいしい!
銀ムツは脂がのってふんわりトロトロととろけます。煮汁も甘すぎずしょう油辛くなく絶妙でした。そして、マグロの赤身。きれいな色の赤身でねっとりとして、ほかのお刺身も1枚1枚がとてもおいしいです。
外で並ぶ方がお店の中にかける注文の声が断続的に続き、あまりゆっくりと席を占拠できないところが玉にキズかもしれませんが、美味しいお刺身と煮魚の満足感がとても高いです。
行列はできますが、回転が早く、並んでいる方もリピーターの方が多いようで、サッと食べてサッと出るのが暗黙のマナーのようなところがあるので、近隣の方ならお昼休みの1時間以内に楽しめると思われます。
並んでいる方は30~40代のスーツ姿の男性が圧倒的に多かったですが、評判を聞きつけてか有楽町・日比谷の用事にプラスして立ち寄ったような雰囲気の2,3人の小グループの女性もちらほら見受けられました。
12時になると10人前後の行列ができ始めるようなのですが、それまでの間は比較的列の人数も少なく、待ち時間短く入店できました。
【後日談】
初めて訪れて数日後、ほかのメニューも気になってまた行列に加わってしまいました。
まぐろの刺身とうなぎのセット 1,200円(税込)
こちらもとても美味しかったです。
テレビでもたまに取り上げられるお店とのことなので、放映されると行列が長くなってしまうかもしれませんが、魚料理を堪能したい際にはおすすめできるお店です。
(aik)